賃貸物件を退去するのに必要な解約手続きの手順 短期違約金が発生することも?

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どうもこんにちは!
大阪の賃貸管理会社勤務のみやへいです!

引っ越しって、何から手を付けていいのかわからなくなるほど色々と面倒な手続きが多いですよね。その中でも、今住んでいる賃貸物件を解約したいけど手続きをどうしていいのかわからない、解約時に費用がかかるかわからないなんて方が結構多いと思います。

今回は賃貸アパートや賃貸マンションを解約する為に必要な手続きについてまとめてみましたので是非参考にしてみてください。

 

 [手順1] 契約書を確認する

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転居先が決まったら解約手続きをする前に賃貸借契約書を確認しましょう。確認する内容ですが、以下の項目は最低押さえておきましょう。

・解約予告期間

ほとんどの契約で、解約の30日前や1ヶ月前に通知しなければならないという内容が記載されていますが、稀に2ヶ月前予告や3ヶ月前予告の物件もありますのでよく確認しておきましょう。退去時は日割をせずに月割計算がほとんどですが、稀に日割計算にしている場合がありますので要チェックです。

 

・短期違約金

入居してから1年や2年以内で退去する場合は違約金がかかることがあります。かかる場合の金額は契約によって違いますが、例えば『2年未満の解約の場合は家賃の1ヶ月分、1年未満の解約の場合は家賃の2ヶ月分違約金がかかります』みたいな内容が記載されています。

 

・敷金の有無

敷金(返還金)が無いか確認しておきましょう。退去時のクリーニング代や原状回復費用の請求があれば敷金から差し引いて、残金を返金する流れになります。

※原状回復については別の記事をご参照ください。

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・退去時清掃代、ハウスクリーニング代

退去時にクリーニング代がかかる物件も多いです。費用がかかる場合は賃貸借契約書の特約条項や裏面のわかりにくい所に記載しているかと思いますので隅々までチェックしておきましょう。

ハウスクリーニング費用の相場

  • 1R.1K          10,000円〜20,000円
  • 1DK             15,000円〜25,000円
  • 2DK.1LDK   20,000円〜30,000円
  • 3DK.2LDK   25,000円〜35,000円
  • 3LDK〜       30,000円〜

[手順2] 解約の旨を通知する

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契約書を確認したら、解約予告期間内に物件のオーナーもしくは管理会社、不動産会社のいずれかに解約する旨を通知する必要があります。
管理会社が入っている場合は管理会社へ、オーナーが物件を自分で管理している場合はオーナーへ連絡します。よくわからない場合は契約する時に仲介してもらった不動産会社に問い合わせてみると良いでしょう。

解約の通知方法ですが、電話だと、言った言わないになる可能性がありますので、解約通知書という書面を提出することが一般的です。
解約通知書は賃貸借契約書に付いているものを使用したり、用紙を送ってもらう必要があります。
用紙が用意できたら必要事項を記入して郵送またはFAXで送りましょう。
最近では、インターネットで受付をしている管理会社もあります。

そして、最後に重要なのが、ちゃんと手続きできているかどうかの確認です。
FAXだとエラーになったり、普通郵便で送ると紛失していてもわからないので、必ず電話で確認してください。
仮に、きちんと手続きができていない状態で月をまたいだりすると、もう1ヶ月分余計に家賃を支払わなくてはいけなくなりますので、面倒かもしれませんが必ず行いましょう。
書面やWEBで手続きする際、項目に『立ち合い希望日』と記載している欄があるのですが、引っ越しの目途が立っているようでしたら、退去立ち合いの希望日時を記入してください。

[手順3] ライフラインなどの使用停止の手続き

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解約の受付が完了すれば、立ち合い日までに以下の手続きを済ませておきましょう。

  • ガスの閉栓
  • 電気の使用停止
  • 水道の閉栓
  • 郵便物の転送の届け出
  • 電話、インターネットの解約
  • 転出届、転入届
  • NHK解約
  • 新聞の解約
  • 火災保険の解約

[手順4] 忘れもの確認、掃除

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引っ越しが完了したら、今一度忘れ物がないかチェックしておきましょう。以下は私が退去立ち合い時に今まで見てきた忘れ物あるあるですので参考にしてください。

  • キッチンの戸棚の中に鍋など
  • ガスコンロ横の調味料入れに調味料一式
  • 包丁ケースに包丁をさしたまま
  • ベランダに物干し竿
  • 共用部に自転車を放置
  • 洗面台の下に備品

あと、退去時どこまで掃除をすればよいか聞かれることが多いのですが、どのみちクリーニング業者が入るので、ある程度キレイにしていれば良いでしょう。ただ、やはりキレイな方が印象がだいぶ良くなりますので、退去時の清算もちょっと甘くなるかもしれません。

[手順5] 退去立ち合い当日

 当日は鍵を返却しないといけませんので、契約時に預かった本数通り残っているか確認しましょう。万が一紛失している場合はシリンダー交換費用を請求される場合があります。
入居時に撮っている室内の写真や、入居時チェックリストなどがあれば準備しておきましょう。

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まとめ

 今回は賃貸物件を退去するのに必要な解約手続きの手順について書きましたがいかがだったでしょうか。
退去時は色々と手続きが多くて大変ですが、しっかりと順序立ててやれば、それほど苦にはならないと思いますので、引っ越しが決まったら早め早めに準備していきましょうう。

それではっ!