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入居中のこと

【裏ワザ】クロスが破れてしまった時に超簡単に目立たなくする補修方法

 

みやへい
どうもこんにちは!!

大阪の賃貸管理会社勤務の
みやへい(@miyahei2023)です。

 

 

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本題に入りますが、賃貸に住んでいてうっかり壁紙(クロス)を破ってしまった。

なんて経験はありませんか?

 

クロスを破いてしまうと、入居期間等にもよりますが基本的には賃借人(借りてる人)が退去時に補修費(原状回復費用)を支払わなくてはなりません。

 

それが例えば壁に大きな穴があいてしまって、下地のボードごと貼りかえないといけないなんて場合は諦めがつくかもしれませんが、

ほんのちょっとした傷や破れで何千円も何万円も払わないといけないとなると、管理会社の僕がいうのもなんですがなんだかちょっともったいないというかアホらしいですよね。

 

今回はそんなもったいないをなんとかしたいあなたの為に、クロスを簡単に補修する裏ワザを伝授しますので参考にしてみてください。

 

 

クロス破れを簡単に補修する方法

 

クロスが破れてしまった際に補修する方法は基本的には以下のどちらかです。

 

  • 補修用クロスタッチやパテを使用する
  • 用意したクロスや見えない位置のクロスを切り取って部分貼り替え

 

補修用クロスタッチやパテを使用する

 

最近はネットやホームセンターで色々な便利グッズが売られていますので、そういったものを活用するのも有りでしょう。

 

この方法のメリットは何よりも手軽で、不器用な方でも出来てしまうことです。

 

向いているもの

  • 白系のクロス
  • 小さな傷や汚れ

 

向いていないもの

  • 色や柄のついたクロス
  • 範囲の大きい傷

 

 手軽に使える商品のリンクを貼っておきますので、以下からチェックしてみてください。

 

クロスタッチ

 

この商品が 一番お手軽に補修できると思います。

 

使用方法は本当にシンプルで、汚れや破れ部分に塗るだけ。

 

ただし結構サラッとしているので深い傷には向いていません。

 

浅めの傷や小さい傷におすすめです。

 

色もオフホワイトのほかにアイボリー、ベージュ、ライトグレーなどがあるみたいなので、クロスの色味に合わせることができます。

 

 

 

クロスパテ

 

このクロスパテは簡単にいうと粘土みたいな感じで、傷に合わせて馴染ませた後に半日程乾かして使用します。

 

結構深めの傷でも対応でき、画鋲やネジ跡なんかにも効果を発揮することでしょう。

 

ただし範囲が大きめの破れの場合は補修跡が少し目立ってしまいごまかしきれません。

 

 

用意したクロスや見えない位置のクロスを切り取って部分貼り替え

 

上記で紹介したクロスタッチやクロスパテでごまかしきれないような、範囲が大きめの傷や色付きのクロスの場合は、部分貼り替えで補修した方がキレイで目立たなく仕上がります。

 

若干の手間はありますが、ここでは素人でもできる超簡単な方法を紹介しようと思います。

 

小さな傷の場合はわざわざクロスを買わないでも、コンセントプレートの裏などの見えない部分のクロスを切り取って補修することができますので、今回はその手順を書いていきたいと思います。

 

手順は以下の通りです。

  • 手順1 コンセントプレートを外してクロスを切り取る
  • 手順2 切り取ったクロスを破れている部分にあてて仮止めする
  • 手順3 カッターで、上からあてているクロスに合わせて切る
  • 手順4 切ったクロスを剥がす
  • 手順5 切り取っているクロスの裏に糊付けして貼る

 

 

直す部分は以下の写真の傷です。画像中央部にありわかりにくいかもしれません。

 

茶系のアクセントクロスを直していきます。

 

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コンセントプレートを外してクロスを切り取る

 

コンセントのカバーをぱかっと外して、中にあるプレート(枠)をネジを回して外した後に、プレートに隠れていた部分のクロスを、補修したい場所の大きさに合わせてカッターで切り取ります。

 

写真は私が以前賃貸マンションに住んでいた時のものですが、切り取ったら中から変な柄のクロスが出てきました。

 

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切り取ったクロスを破れている部分にあてて仮止めする

 

クロスをちょうどよさそうな大きさに調整しました。

 

アップで見るとちょっとガタガタですがそれはご愛敬

 

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少しわかりにくいですが、クロスを補修したい場所にあててセロハンテープで仮止めします、テープは後で剥がすので優しく貼ってください。

 

カッターで上からあてているクロスに合わせて切る

 

カッターを使って、上からあてているクロスに合わせて縁を切っていきます。

 

この時に中途半端な力だとクロスがキレイに切れない場合があるので、グッと力を入れて切るようにしましょう。

 

切ったクロスを剥がす

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キレイに剥がれました。

 

切り取っているクロスの裏に糊付けして貼る

 

糊付けして貼ったら完成です。

 

この時は家にクロス用の糊がなかったのでスティック糊で付けました。

 

家にクロス用の糊がない場合は市販の糊やボンドで付けても問題ないと思います。

 

近めで撮影したら少しガタガタが見えてしまいますが、

 

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遠目から見ると絶対に気づかないと思います。

 

普段仕事で退去立ち合いをする立場ですが、まあまず気づきませんね。

 

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クロス用の糊できちんとしたい方は以下に商品のリンクを貼っておきます。

 

簡易な補修程度でしたら、これぐらいの量で十分足りると思います。

 

 

 

補修の範囲が広めの場合は補修用クロスを使おう

 

コンセントプレートの裏の見えないクロスを切り取って貼るという施工方法を書きましたが、補修の範囲が広めの場合には、部分補修用クロスが売っておりますので、そちらを活用してみてください。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は賃貸でクロスが破れた時に補修する裏ワザについて書きましたがいかがだったでしょうか。

 

上記の方法で目立たなくすることで退去時に請求を免れることが可能になるかもしれないので、時間がある方は諦める前に一度試してみてください。

 

それではまたお会いしましょう!!

 

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  • この記事を書いた人

みやへい

不動産管理会社勤務/月間約5万PVのブログ『みやへい不動産』運営/ 不動産・暮らしに役立つ情報中心に発信しています/宅地建物取引士/2級FP技能士/3児の父は育児も奮闘

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