みやへいの賃貸管理ブログ

大阪市の賃貸管理会社勤務のみやへいが日々の業務から得た知識や実体験をアウトプットするブログです。

賃貸アパートやマンションの敷地内で無断駐車された時の対処法

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どうもこんにちは!!
大阪の賃貸管理会社に勤務しているみやへいです。

今日も賃貸アパート、マンションにお住まいの方に役立つ情報を発信していきたいと思います!!

早速ですが、あなたは車通勤で仕事がいつもよりも早く終わり家に帰ると、契約している駐車場の区画に何やら見知らぬ車がとまっていて自分の車がとめれません。
クラクションを鳴らすも持ち主に聞こえていないのか一向に戻ってくる気配がありません。

そんな時あなたはどうしますか?

 

実はこのケースのように駐車場に関するトラブルはとても多く、僕ら管理会社からすると日常茶飯事です。

たまたま間違えて別の区画にとめてしまったなんてように1回きりの間違いでしたら可愛いものですが、とめてはいけないとわかっていながらにとめる悪質なケースだと本当に腹ただしいものですし、何といってもとめたい時にとめれないのは困りますよね。

今回はそんな賃貸アパートやマンションの敷地内における無断駐車に関して書いていきたいと思います。

無断駐車でお困りの方は是非お役立てください。

 

賃貸マンションの敷地内駐車場で無断駐車された時の対処法

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賃貸アパートやマンションの敷地内で無断駐車があった場合はとりあえず以下のような対処をとりましょう。

  • ナンバープレートの番号を控える、写真を撮る
  • 管理会社又はオーナーに連絡する
  • 警察に通報する

 

ナンバープレートの番号を控える、写真を撮る

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まず無断駐車を発見したら、証拠を残す為にナンバープレートの番号を控えて、できれば写真も撮影しておきましょう。
後に警察に通報した場合や管理会社に連絡した際に聞かれる場合があります。

管理会社又はオーナーに相談する

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ナンバープレートの番号を控えて、写真を撮影したらまずは物件の管理者、すなわちオーナーや管理会社に連絡をしましょう。

ここで直接本人が戻ってくるのを待ってこらしめてやろうとと思うのはやめておいた方が健全です。気持ちは本当によくわかりますが、無断駐車をするような人ですから、逆ギレされてトラブルになってもいけませんので、ここは穏便に済ます為に管理会社に連絡するのがベターです。

管理者によりますが、できることとしては以下のような対策があります。

特定できる場合は直接注意する

犯人が敷地内駐車場の別区画を借りている契約者に限りますが、ナンバープレートの番号や車種がわかると、管理者側で記録している場合に、特定できることがあります。その場合は管理者側で連絡先がわかると思いますので、直接連絡を入れて注意することができます。

「無断駐車禁止」の貼り紙を掲示する

物件の敷地内の見えやすい位置に、わかりやすい文面で無断駐車禁止の貼り紙を掲示することで無断駐車を未然に防止できる場合があります。

この時に「無断駐車をしたものは罰金として3万円お支払いいただきます」とか「発見次第タイヤロックして警察に通報します」という文言を入れておけば抑止になります。

ちなみに最後の方に書きますが、タイヤロックを勝手にするとトラブルになり兼ねませんので、ここではあくまでも警告までで留めておきます。

ナンバープレートの番号や写真を記載した注意文を掲示する

この方法は私も今まで色々な方法を試してきた中で一番効果大でした。
必ずしもそうというわけではありませんが、無断駐車の犯人は物件の入居者か、もしくはその関係者である場合が殆どです。

物件のわかりやすい場所に「〇月〇日無断駐車を発見しました。次回発見時警察に通報します。 管理者」という内容で、ナンバープレートの番号を記載し写真も載せておくことで、犯人にとってわかりやすく自分のことを言われていると認識ができますので、かなりの効果が期待できます。

車に直接貼り紙をする

実際に無断駐車を現場で確認した際には車に直接注意の貼り紙をします。
この時にテープなどを用いて貼り紙をすると、テープ跡が残ったりして、逆上されることも考えられますので、ワイパーなどに貼り紙を挟んで警告するのが良いでしょ。

 

 警察に通報する

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私有地の無断駐車に関して、警察は基本的には民事不介入の為取り締まりができないのが原則です。これは民事、すなわち個人間の私的な問題は当人同士で解決しましょうというものです。
とはいっても、私も何回も警察に通報したことがありますが、大概は一度は現場を駆けつけてくれて現場を確認します。ナンバープレートの番号から所有者を特定できる場合は本人に連絡をしてくれることもありますが、連絡がつかない場合に所有者の情報を教えてくれるわけではありません。

ただし、その無断駐車が常習であり、長期間に渡って駐車されている場合などの悪質なケースな場合は例外です。

自力で何とかするのはNG?やってはいけない行為とは?

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自分が駐車するスペースを確保する為にお金を支払って駐車場契約をしているにも関わらず無断駐車をされると誰でもムカつきますし、とても腹ただしいですよね。

しかし、腹が立つからといって自力で何とかしようとするとかえって不利な立場に立ってしまうことにもなり兼ねませんので注意が必要です。

法律でも、法的手続きを取らずして「自力救済」をする行為は禁止されています。

自力救済(じりききゅうさいは、民事法の概念で、何らかの権利を侵害された者が、司法手続によらず実力をもって権利回復をはたすことをいう。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 以下のような行為が自力救済にあたります。

  •  業者を手配してレッカー移動する
  • タイヤロックなどをして動かせない状態にする
  • 無断駐車の車の前に車をつけるなどして出庫できないようにする

 自力救済をすると、相手から逆に損害賠償を請求されるなんてことにも繋がり兼ねませんのでここはグッとこらえましょう。

まとめ

今回は賃貸アパートやマンションにおいて、無断駐車があった場合の対処法に関して記事にしましたがいかがだったでしょうか。
無断駐車があった場合は自力で対応せずに、まずは管理者に連絡して対応を促しましょう。また管理者に相談しても改善しない場合や対応してくれない場合は警察にも相談してみましょう。

大事なことは管理者にも協力してもらって、無断駐車を認めない雰囲気作りが大切です。掲示物や貼り紙などで、ここの物件の管理は厳しいという認識をさせてしまえば、きっと効果は出るはずです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!!

 

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